東京レインボープライド2016に行ってきました!

2016年6月7日 14時13分 | カテゴリー: 活動報告

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東京レインボープライドは、LGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が、差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく、前向きに生きていくことができる社会の実現を目指して開催されたフェスティバルです。

2016年の東京レインボープライドのテーマは「LGBTブームをDSC_0585越えて」です。

 

歌手の中村中さんが言っています。

「私たちはブームを作ったのではなく、元々存在していたのです。注目してもらいたいのではなく、無視しないで欲しいのです。」

「これまで続けて来たLGBT当事者や支援者たちの努力によって、多種多様な人間がいることを知ってくれた人が沢山いるはずです。それをきっかけに、性についてだけでなく他の場面でも「色々な人間がいる」という感覚を応用して行ってほしいです。」

 

性的マイノリティの問題を考えるとき、いつも思うのは「自分の認識を問い直す」ということです。自分の価値観がいかに社会の価値観によって作られたものであるかを痛感します。

本当に「色々な人がいる」ことを知り、マイノリティであるがゆえに受けてきた苦しみを知る毎に、性別だけではなく、あらゆる場面で多様性を受け入れることの出来るインクルーシブな社会の実現こそ大切なのだと気付かされます。

 

今年は5/7~8の2日間だけでも70500人が会場の代々木公園に訪れました。これに先立ち4/29からの「レインボーウィーク」では様々な企画も開催されメディアにも取り上げられました。

 

私は今、特に思春期の子どもたちがこの問題で苦しむことを少しでもなくしたいと思い、稲城という地域の中で出来ること、行政の取り組みとして出来ることを議会にも訴えています。まず、教育関係者や自治体職員の人に「知ってもらうこと」からです。

 

2017年度から高校で使われる教科書に、同性愛や性同一性障害など性的マイノリティーの総称である「LGBT」という言葉が初めて登場するようです。しかしそれはまだまだ断片的な取り上げ方に過ぎません。

東京都のある団体職員は、保健体育の教科書が「思春期になると異性への関心が高まる」などと異性愛を前提に書かれていることについて、少数者に配慮した記述にするよう文部科学省に要請してきたことについて「LGBTが取り上げられることはうれしいが、中高生の中には自分が性的マイノリティーであることに悩み、自殺未遂をしたり不登校になったりする生徒もいる。本来なら義務教育の段階から取り上げ、偏見や差別の解消につなげてほしい」と訴えています。

教員へのアンケートでも「性的マイノリティ」に関して教育の必要性を感じている人が73%いるのに、実際それに取り組んだ人は14%。取り組まない理由として、機会がない42%、よく知らない26%、教科書がない19%、教えにくい19%などの回答があったそうです。

文科省は「きめ細やかな対応」について通知を行うだけでなく、早急に「性教育」や「人権」や「インクルーシブな社会づくり」について体系だった教育内容を示すべきです。