LGBT関連図書の充実と図書館・学校の連携で有効活用を!
2016年6月議会報告<一般質問>より
▼市内図書館では性的マイノリティに関するものとして、合計78冊の書籍と1冊の絵本を所蔵しています。また、中央図書館では5月10日に「LGBT」をキーワードに32点の展示を行っています。
▼一方、学校では性的マイノリティに特化した資料の収集は行っていないが、5校で性同一性障がいや性的マイノリティに関する蔵書を所有しているということでした。
児童・生徒の相談を受ける養護教諭やスクールカウンセラーを含め、教職員の研修等へ蔵書・資料を活用しつつ、図書館との連携についても検討するとのことでした。誰も排除しない人権教育の充実を大いに期待します。
▼悩んでいる児童・生徒の目に触れ、利用しやすい配慮が必要です。図書館が所有している蔵書の中で、子どもたちにもお勧めの本を紹介します。
◎新刊でまだ図書館にはありませんが「イリスのたんじょうび」(絵本)、「いろいろな性、いろいろな生きかた」もお薦めです。