2019年の年頭に思う

新しい年が明け、関東地方は晴天が続いています。
この空のように穏やかな良い年であるよう初日の出に願いました。

昨年は集中豪雨や災害級の猛暑が日本の各地を襲いました。
まだ仮設住宅にいらっしゃる方も多いと思いますが、早く元の暮らしに戻れるよう、
或いは、新しい生活を構築できるよう願ってやみません。

災害に備えて、防災の体制を整えるとともに、災害が起きにくいよう減災のまちづくりをすること、
そして、災害に遭ってしまったときには、速やかに生活の立て直しが出来ることを行政は考えていかなければなりません。

稲城市は防災にはとても熱心なまちです。
減災や、生活再建の仕組みづくりを更に推し進め、
誰も見捨てないたすけあいのまちづくりに今年も取り組みます。

そのためには、まず平和であることが大前提です。
平和のためにできることに取り組みます。
そして、災害時にも必要最低限の電力を確保できるような自治体独自のエネルギー政策について問うて行きます。
小規模な単位でエネルギーの自給を考えて行くこと、平常から弱者にやさしいまちであることなどが、今問われています。

第五次稲城市長期総合計画の策定のための「2030年の稲城を描く市民会議」も会を重ね、活発な意見交換がなされています。
市民の皆さんと一緒に、持続可能なまち、子育てしやすいまち、子どもににも誰にもやさしいまち、緑あふれるまちを目指して今年も頑張ります!