せっけんを使おう!「シャボン玉月間」~せっけん運動機関紙への寄稿依頼

せっけんを使おう!「シャボン玉月間」   6月6日(火)

生活クラブ生協のせっけん運動ネットワークのメンバーと一緒に、市長に「シャボン玉月間」のメッセージをお願いに市役所に行ってきました。

高橋市長からは就任以来毎年メッセージを頂いており、多摩川、三沢川、大丸用水と水辺の清掃活動や環境保全について前向きな報告をいただいています。

今年は、ご多忙ということで直接お会いすることは出来ませんでしたが、メッセージ依頼と「シャボン玉月間」のポスター掲示のお願いを秘書課長に託してきました。

 

多摩地区のPFASの問題もあり、私たち せっけん運動ネットワークでは、安心安全な水環境の維持のために活動を続けていきたいと思います。

多摩川の右岸にあたる多摩ニュータウン地域の下水道は完全分流式ですので、下水道に排水されたものは「水再生センター」で99.9%有害物が除去されて河川に出ていきます。

しかし、雨水の排水溝に流れ込んだものはそのまま河川や海に流れ出ます。屋外での合成洗剤の使用や、ペンキ、農薬、PFASを含む泡消火剤、有害物質が雨水排水溝  に流れ込まないよう、十分に注意する必要があります。

◆せっけん運動ネットワーク(旧協石連)は、せっけん使用を入り口に、水環境を守る視点から幅広く暮らしを見直そうと活動する漁協、農協、地域生協、大学生協、NPO、市民団体など全国 50 団体の協同組合によって構成されている組織です。

↓2022年に発行された機関紙に寄稿されたものです(23 都道府県 413(前年は 378)自治体の首長の皆さまよりいただきました。)

シャボン玉月間によせて         

稲城市長 髙橋 勝浩

 稲城市は、多摩川の清流に代表される豊かな水と多摩丘陵の緑につつまれたまちです。

 三沢川沿いの桜をはじめ、上谷戸川の清流で育てら
れたホタルや大丸用水のせせらぎと草花、梨やぶどう
畑等、水と自然に恵まれた環境です。
市では、毎年、多摩川や三沢川沿い等、市内の清
掃活動を市民の皆さんと行い、環境保全に対する意識
を高めるとともに、美しい稲城の風景を次世代へつな
げるよう努めております。今後も、市民と行政が協力し、やすらぎのあるまちづくりを進めてまいります。
結びに、貴会の長年にわたる活動に敬意を表します
とともに、活動の輪が今後も大きく広がりますことを心
よりご祈念申し上げます。