国連を支える世界こども未来会議 in INAGI を傍聴してきました

8月30日は、稲城市主催の子供、地図、テキストのグラフィックのようです
「国連を支える世界こども未来会議 in INAGI」を傍聴させて頂きました。
12時30分から16時45分までという長丁場にもかかわらず、どのお子さんも堂々と発表をされていて素晴らしかったです。
小学校12校から2名づつの参加者で、4人づつ6テーブルに分かれて、まずワークショップ。
テーマは「住み続けられる未来の稲城市」です。
「緑豊か」「梨」「思いやり」「相手を理解する」「他市に学ぶ」といったキーワードを出し合い、今の自分たちに何ができるかも考えます。

最後は議場でグループ毎に発表です。
稲城市で子どもたちが、このような形で意見表明を議場で行うのは初めてのことです。
最高得点を獲得したのは「相手を理解し」「他市に学び」魅力的な稲城市をつくるとしたFグループでした。
「包摂」の気持ちを持ち、他市に学ぶという俯瞰した視点もあり、本当に素晴らしい意見です。
今日は大勢の大人の手を借りて開催された初めての意見表明の機会でしたが、「普通に」子どもの意見表明が子ども自身の発信によりなされる稲城市を目指したいものです。
私たち議員も、ますます子どもたちの主権者教育(シティズンシップ教育)に力を入れていかなくてはと思わされた一日でした。
また、今日のようにオピニオンといえる意見表明も大事ですが、一人ひとりの「つぶやき」とも言えるビューズ(views)を聴くことも、子どもの意見表明という事では非常に大切だと付け加えておきたいと思います。