令和7年(2025年) 6月議会が6月10日(火)から始まります
村上洋子の一般質問は6月16日(月)一番目(9:30開始)です。今回の質問項目は以下のとおりです。ぜひ傍聴においでください。中継もあります。後日録画でも見れます。
1. 化学物質過敏症や香害に関する啓発や予防の施策について
化学物質過敏症は症状などの個人差が大きく、理解されにくい面もありますが、日々の生活に支障をきたすほど困っている方も多いのが実情です。
膨大な化学物質に対する国や行政の把握や規制、対策などはなかなか進まず、困っている人が自ら対策をするしかない状況です。
自ら対策をしたり、周りの人に協力を求めても理解されないこともあり、大変困っている方もいます。
化学物質過敏症や香害等について、市民への啓発や予防的な施策を積極的に行い、市民の深刻な悩みに寄り添い、生活の質と健康を守るための取り組みが必要と考え質問いたします。
⑴ 化学物質過敏症の予防や相談に関する市の認識について
⑵ 香害に関する相談や取り組みについて
⑶ 公共施設の手洗い洗剤について
⑷ 公共施設の調理室、給湯室で使用する洗剤について
⑸ 公共施設での芳香剤の使用について
⑹ 今後の取り組みについて
2. 人工芝のマイクロプラスチック流出削減対策について
人工芝は手軽で使い易いことから様々な場所で使用されていますが、マイクロプラスチックとなって環境に排出されることが懸念されます。
近年の調査によると、複数の調査結果から河川でのマイクロプラスチックは人工芝からの流出が多いと推測され、10%から多い地点では50%を占める場所もあるとのことです。
また、人工芝に使用されるプラスチックにはPFAS等有害化学物質が使用されているものもあり、市においても調査と流出削減のための取り組みが必要と考えます。
⑴ 公共施設での人工芝の使用状況について
⑵ 人工芝からのマイクロプラスチック流出の現状について
⑶ ⑵ 人工芝からのマイクロプラスチック流出削減の取り組みについて
⑷ 今後の取り組みについて、市の認識は
3. 給食の飲み残し牛乳の処分について
稲城市の給食の牛乳は低温殺菌の質の良い牛乳ですが、飲み残しの残乳が発生しています。
食育とフードロスの削減の観点から、また、水環境の保全の点からも、残乳を減らす取り組みが必要と考え質問いたします。
⑴ 給食の牛乳の残乳の調査とその概要について
⑵ 残乳の処理方法について
⑶ 牛乳が体質に合わないなどの理由で飲まない場合の手続き等について
⑷ 残乳を減らす取り組みについて
⑸ 今後の取り組みについて