平成30年度予算を可決しました。2018年3月議会≪一般質問≫
平成30年度予算を可決しました。
一般会計の予算規模は345億円、最大だった平成28年度に次ぐ規模です。注視すべきはふるさと納税による寄付控除の影響額が1億8千万円程も推計されることです。人口増による市税収入の増を打ち消してしまう伸び率です、ふるさと納税のあり方を検証していく必要があります。
「平成30年度予算におおむね賛成とし、以下のような討論を行いました。」
◎子育て支援に関しては、認証保育所の認可化、家庭的保育事業者の増員、市外の認証保育所利用者への利用料補助、保育所用地の借り上げなど、待機児童対策を評価する。保育の質の確保にも力を注ぎ、柔軟な対応を希望する。
◎教育に関しては、新入学学用品費の支給を入学前に前倒ししたことなどを評価する。
◎全ての子どもに学びの機会が保障されること、お互いを受け入れ合うインクルーシブな環境づくりを希望する。
◎生活支援サービス拠点整備を評価する。市民の力を借り、ともに支え合う地域包括ケアシステムの構築に期待する。
◎地域のコミュニティ活動の支援として、長峰地区にコミュニティ施設を開設し、運営することを評価する。
◎病院の経営については、地域の中核となる自治体病院として、改革プランをさらに推進するよう希望する。
◎路上等喫煙防止や防災に関する取り組み、建設事業計画などについて評価する。計画に沿って滞りなく、事故のないよう進めることを希望する。
◎教育委員長と教育長の両方の役割を担う形で、新教育長が任命される予定であるが、新制度への移行とそのプロセスは、市民に十分周知するよう要望する。